つらつらなる思ひ

今まで、平成11年のとある地場大手の倒産のあおりから今日まで。苦悩の日々でした・
その後も、未払いで逃げるお客。また行方知れずになったお客あり、人の好さが祟ってしまった日々。
もうさようなら！　もう、この世界、古すぎて若い人たちが残れるところはそうなくなったのかもしれない。

建築の世界は幾重にも下請けの業者がいる。僕もその中の一員でした。ひどいところになると、仕入れの金額に３パーセントの利益でその昔卸していました。

たぶんこれを初めて読んだ人がいるなら、びっくりするでしょうね？

それだけ厳しいことがありました。そのパーセンテージで商いできるのは全国区の大手の商社くらいですよ。
大手の場合はそれ以外に年間のトータルの売り上げにたいしてバックがあると聞いてます。
僕らにはなんにもありません。年間一億もいかない売り上げに３パーセントの利益でどうやって維持できるでしょうか？

止めましょう！こんな世界。施主は安く家を建ててもらているわけじゃないんですよ。中間で利益を出してそれで工務店などは維持しています。

もし、僕らと同じ世界で動いているなら、人件費どうやって捻出できますか？
その時は経費は別途でしょうけど、(笑)

そうやって生きてきました。今回の世界的ウイルスのパニックで世界観が僕も変わりました。


残りそう長くはない人生かもしれませんが、もう一花咲かせようと考えています。
悩んでいます、、、、いや、苦悩していいます。苦しもがいています。

死のうとも考えました。でも、生きてます(笑)

そうやってなんとか、人様には多大な迷惑をおかけしていますが、死ぬまでには御恩を返すことが出来るように
もう一回動きを変えます。

田舎にいなくてもいいです。
住まいを追われてもかまいません。

そんな運命だったのかもしれないのですから。

もうかれこれ、３０年はビジネスでお世話になったりお世話したりの方と、このごろ急にまた仕事をさせてもらう機会があった。

そこはすごい山奥登ったところにある場所の神社。
何故そこを目指したかというと、この武漢ウイルスの影響で経営計画の立て直しに向けてあらたに動いてた時にもろに逆風をあびてしまったのだ。その流れで資金的に無理がたたり、危うい線まできていた。毎晩毎晩寝れずに病院に行き、眠れるように薬ももらった。
その薬はほとんど飲まなかった。我を忘れて眠るのが怖かった。
どうしたらいいかそれこそ周りはお客は人っ子一人来なくなった状況でこれ以上の最悪感を味わったことがいままでなかった。


そんなとき、仕事で久しぶりにお世話になった方と昼のランチをいただいたときにその方も大変な時期があり、そうとな苦労をされて今があるのをしていたので、聞いてみた。

あの時、行方不明になりその何年間はどうやってこられたかを尋ねた。

最初は口をつぐんでいたので自分の今の状況と心情を話した。　すると、壮絶な年数を重ねてきていた。聞いていて返す言葉がなかった。その話の中である　霊感のある方との出会いの話をされた。その彼にその方がある神社に行きなさいと、伝えられたそうです。

続きは、、、。

武漢ウイルスの蔓延。

それ以前に　親父の死。その後の波乱。

もう僕は前世で悪事を働いてきたのだろう。


もういいや。人生も後半も終わりが見えてくるころ。
いずれ死ぬ。自分一人であの世にいかなきゃならん。
寂しさなんて言ってられない。

親父が死ぬときも看取った。
じいちゃん、ばぁちゃん、親父。三人とも　この世を去る時についていられた。
それだけでも儲けものかもしれない。

瞳孔が自然と開き始め、息を最後に大きくはいて　止まる。
言葉も音も全ては一瞬消える。

どんな思いで生きてきたか、どんな思いで僕らを育ててきたか。
そんな思いにかられｗる。

僕も同じように息をひきとるとき、そんな様子になれるといいが。

仲間には独りものが何人かいる。
子どもは巣立っているもの、孫がいるもの、全く一人で生きているもの。

さまざま。である。

この頃の自分のおかれた状況は最悪を通り越している。
霊をみきる人が僕らの地域にいる。その方に一度尋ねたことがある。
その時にもいわれていた。


先ほど、メッセイジで会話を二名のかたにしていた、途切れるのに言葉はいらない。
今月で閉めます。決断します。これだけ。

返す言葉がないだろう。そこで自分との関わりの間合いがわかる。
そんなことにはふつうは関わりたくないだろう。それでいいんだ。
それが本当だ。
そこに一石を投じてくれた友達が一人だけいた。この彼だけで充分だった。

そんなもん、そんなもん。

しばらくは　この世を振り返る意味でいろんな思いを書き記す。